電気代、ちょっと高いですよね
節約のコツや家電の上手な使い方、あなたの日常にピッタリのアドバイスを伝えます。
信頼できる情報を元に、今すぐにでも電気代を気軽に節約できる方法です。
エアコンとサーキュレータを活用。掃除は忘れずに
適切な温度設定は大事なんですよね、エアコンの温度を1度変えるだけで消費電力が5%程度変わるそうです。
夏場、冷房を28度に設定するだけで、25度設定時に比べて電気代を大幅に節約できてしまいます。
そこに大事なものはサーキュレーターです。
空気の流れを作るため、エアコンの冷暖房が部屋全体に均等に行き渡りやすくなるんです。
エアコンとサーキュレーターを併用することで、エアコンの温度設定を1~2度高くしても同じ快適さを得られますし、それによって電気代を節約できちゃいます。
フィルター清掃も大事だったりします。
フィルターが汚れるとエアコンの効率が下がり、それが原因で電気代が上昇するんです。
定期的にフィルターを掃除することで、エアコンの消費電力を約10%節約することができると言われているので、ぜひやってください。
冷蔵庫の温度設定、置き場所、整理で改善できる
冷凍庫や冷蔵室の温度が低すぎると、必要以上に電力を消費してしまいます
夏場や冬場に合わせて、冷蔵庫の温度設定を調整することで、年間の電気代を数千円節約することができるそうです。
季節の変わり目には、冷蔵庫の温度設定を見直してみましょう。
冷蔵庫の置く場所も大事なんです。
直射日光の当たる場所や熱源の近くに冷蔵庫を置くと、冷蔵庫が余計な熱を吸収し、それを冷やすための電力が増加することがあります。
冷蔵庫の背面と壁の間には5cm以上の隙間を空け、上部には10cm以上の空間を確保することで、冷蔵庫の熱を効果的に放出させることが可能になるので設置場所は大事になります。
冷蔵庫の中がギュウギュウに詰め込まれていることってありませんか？
詰まっていると冷気の循環が悪くなり、冷却効率が低下します。
野菜や果物は専用の引き出しに、調味料はドアポケットに収納するなど、冷蔵庫内をスッキリと整理することで、冷気の流れを良くし、電力の無駄遣いを防ぐことができます。
定期的に冷蔵庫の中を整理し、適切に食品を収納することを心がけるといいですよ。
照明の電気代を節約する方法
照明器具をLEDに変えることで、電気代の大幅な節約が期待できて、従来の白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、また長寿命なので、ランニングコストが大幅に削減できます。
60Wの白熱電球を8WのLED電球に変えるだけで、1年間で約1,500円の節約が期待できますよ。
明るさや色温度などの好みに合わせて、LED照明に切り替えることを検討しましょう。
テレビの電気代を節約する方法
テレビの明るさを適切に設定することで、節電が期待できます。
昼間や部屋が明るい時は、テレビの明るさを少し下げるだけで、電気代の節約につながりますよ。
快適な視聴を保ちつつ、明るさの設定を見直して節電を心がけるといいですよ。
またテレビを見ていないときは、しっかりと電源を切りましょう。
スタンバイ状態のテレビも、わずかながら電力を消費しています。
1日2時間だけテレビを視聴する家庭の場合、電源を切る習慣をつけることで、年間約500円の節約が期待できます。
洗濯機・乾燥機ではまとめて・お急ぎコースで節約できる
洗濯物をなるべくまとめて洗うことで、水や電気の使用量を削減できます。
1回の洗濯での消費電力や水使用量は、洗濯物の量によらずほぼ一定であるため、まとめて洗うことで1回当たりのコストを削減できるそうです。
1日に2回洗濯をするのを1週間続けると、約70円の電気代がかかるのに対し、1回にまとめて洗濯をすると、約35円で済むそうです
必要に応じて「お急ぎコース」を選択することで、短時間での洗濯していくと節電になります。
このコースは通常の洗濯よりも時間が短縮されるため、電気と水の消費が少なくなるからです。
一般的な洗濯コースが約40分かかるのに対し、「お急ぎコース」は約20分で済む場合が多いため、その分電気代も節約できます。
冬の暖房器具は工夫次第で節約できる
ホットカーペットの温度設定を適切に調整することで、節電が期待できます。
高温設定のまま使用すると、必要以上の電力を消費しますが、温度設定を1段階下げるだけでも、使用時の消費電力を約10%削減することができるそうです。
寝るときに電気毛布を利用することで、部屋全体を暖める必要がなく、節電効果が・・・
電気毛布は局所的に暖めることができるため、必要な場所だけを効率よく暖めることができます。
寝るときに部屋の暖房をオフにし、電気毛布を使用するだけで、夜間の電気代を大幅に節約できます。
窓に断熱材を貼ることでも、部屋の冷えを防ぐことができるんです
窓からの冷気の侵入を防ぐことで、暖房器具の効率を上げることができ、断熱材を使用することで、室内温度が2～3℃上昇する場合があり、その分暖房の使用時間を削減することができます。
よくある電気代節約「Q&A」
Q: エアコンの適切な温度設定って何度が良いの？
A: 冷房の場合、室温目安は28度がおすすめです。暖房の場合は、20度を目安にしましょう。これにより、快適さを維持しながら電気代も節約できます。
Q: 冷蔵庫の温度設定を変更することで、どれぐらいの節電効果があるの？
A: 温度設定を1段階下げるだけでも、使用時の消費電力を約10%削減することができます。しかし、食品の鮮度を保つための適切な温度も確認してください。
Q3: LED照明に変えるメリットは？
A: LED照明は、従来の照明に比べて消費電力が大幅に少なく、長寿命です。初期投資は必要ですが、長期的には電気代の節約に繋がります。
Q4: 冬の暖房器具を使用する際の節電のポイントは？
A: 暖房器具は、場所ごとに適切なものを配置することが大切です。また、ホットカーペットや電気毛布を併用し、設定温度の調整を心がけることで節電が可能です。
Q: 電気のピーク時や高料金時っていつ？
A: 一般家庭の電気料金は、時間帯によって料金が変わる場合があります。通常、夕方から夜にかけてがピーク時とされ、この時間帯は電気料金が高くなることが多いです。詳しくは、各電力会社の料金プランをご確認ください。
みなさん、毎月の電気代、ちょっと気になりますよね？私たちの生活に欠かせない家電。
でも、ちょっとした使い方や気を付けるポイントで、びっくりするほど電気代を節約できるんです。
そして、ちょっと意識するだけで電気代がぐっと減る、ピーク時の使用を控えるコツや、家電の買い替えのタイミング。
これらを取り入れて、みなさんも私たちも、節約しながら、心地よい生活を手に入れませんか？一緒に、節約と心地よさの両立、目指しましょうね。
